【決勝結果速報】SUPER GT 2025 Rd.7 オートポリス

■GT500クラス
スタート直後の1コーナーで4番手スタートの#38KeePer CERUMO GR Supraがスピンしてしまうアクシデントが起こるも、その他は大きな変動はなくクリーンスタートとなった。
38号車のスピンは#12TRS IMPUL with SDG Zが接触したことが原因のようで、12号車にドライブスルーペナルティが課された。
開始30分ほどのタイミングでアクシデントによりFCY⇒SCとなり、このSC明け、#37Deloitte TOM'S GR Supraが3番手浮上。4位にポジションを落とした#14ENEOS X PRIME GR Supraの背後には#1au TOM'S GR Supraがつける。さらに#3Niterra MOTUL Zと#23MOTUL AUTECH Zのトップ争いの差が縮まっていく。さらにこのトップ争いに37号車も加わると、23号をパスして2番手に。さらに37号車は3号車もパスしてトップに。その直後、3号車と23号車も激しく争うも、23号車が1コーナーの飛び込みでオーバースピードで飛び出してしまい、大きく後退。またこの後ろでは14号車と1号車がテールtoノーズの争い。レースは1回目のピットインのタイミングを迎えると、上位陣で先にピットに入ったのは14号車。その翌周に1号車がピットイン。さらにその翌周には37号車と3号車が同時にピットイン。ここからは先にピットに入った車両と、後からピットに入った車両の戦略が入り乱れ、2回目のピット作業完了時点でのポジションが鍵になる。各車ピット作業完了時点でのトップは#100STANLEY CIVIC TYPE R-GT。2番手は♯16ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT。3番手は64号車。100号車は各ピットを遅らせておりその間にオーバーカットを重ねてポジションアップを果たし様子。残り50分に差しかかるところで1号車と37号車が揃ってペースダウンし大きくポジションダウン。終盤、16号車と64号車による2番手争いが展開され、64号車が2番手に浮上。そしてレースは3時間を迎え、見事な逆転で100号車が優勝となった。

■GT300クラス
スタート直後は大きな順位変動はなく、スタートポジション通りでレースは進行。
53分ほどのタイミングで#65LEON PYRAMID AMGがピットイン。3番手を走行する#2HYPER WATER INGING GR86 GTはトップ7号車、2番手0号車がピットインした翌周にピットイン。
2回目のピット作業は先に2号車がピットイン。65号車はピット作業後、6番手となりBS勢最上位でフィニッシュ。ランキングもトップを堅守し最終戦へ臨むこととなる。