2023年SUPER GT開幕戦岡山、GT500クラスの決勝結果速報をお伝えします。
昨日の天候とは変わって晴れた岡山国際サーキットでしたが、スタート前のフォーメーションラップから雨がぽつぽつと落ち始めるが、ウェットタイヤに交換するほどの雨にはまだならず各車スリックタイヤのままクリーンスタートが切られる。
23号車、3号車がリードを広げていくが♯100STANLEY NSX-GTが3周目に3番手に浮上。レースはしばらく続くが15周目に雨が強くなり始め、トップ23号車がピットインしウェットタイヤへ交換。その直後の17周目、GT300クラスの車両がクラッシュし、FCYが宣言され、SCに切り替わる。19周目にピットオープンとなると、各車ピットインしウェットタイヤへ交換。23周目にSCが解除され、この時点での順位は#100、#37、#36、#17、#23のトップ5。
雨はこのSC明けから止んでいき、28周目に#36au TOM'S GR Supraがトップに浮上。このままレースが進行していくが、SC中のピットインタイミング違反のペナルティが♯37と♯100に出され、40周目には23号車が2番手に。#36と#23の差は周回を重ねるごとに縮まり41周目には23号車が再びトップに。
ここでレース半分を迎え、各車ルーティンのピットへ向かいタイヤはスリックへと交換していく。#23、#36、#3のトップ3でレースは進んでいくが48周目にGT300クラスの車両がコースアウト。この影響でFCYとなり、50周目に入ると再び雨が降り始め、51周目にFCYが解除されるがすぐに別のGT300クラスの車両がクラッシュ。この影響でSCとなるがこのSC直前に23号車がウェットタイヤ交換のためピットイン。36号車がトップに浮上したままSCへ。そしてSCは解除されないまま54周目には赤旗中断となる。
15分ほどの中断の後、SCにてレースは再開。各車ピットインしてウェットタイヤへ交換。ここで波乱が起きる。トップ36号車がタイヤ交換作業時のミスでナットが締まりきらず、1コーナー先でストップしトップは23号車に。#23、#3、#8、#14、#16というオーダーでレース再開と思われたが、再三GT300クラスの車両がトラブルでコース上でストップし、赤旗中断となる。この中断中、雨が強くなっていく。レース最大延長時間まで10分というタイミングでレースはSCで再開。最後数周のバトルが期待されたが、SC中に再度トラブル車両が発生し、赤旗が掲示される。そしてレースはこの赤旗が掲示された62周で赤旗終了を迎えた。


以下、暫定ベースのTOP10です。