SUPER GT第2戦富士、GT500 クラスの決勝結果を速報します。
スタートから♯100STANLEY NSX-GT/BSがリードを築いていき、2周目には♯16ARTA MUGEN NSX-GT/BSが2番手に浮上。レースが動いたのは20周目。6番手スタートの#36au TOM'S GR Supra/BSが好ペースで追い上げ、3番手浮上。これでブリヂストン装着勢がTOP3を独占。そしてこの3台は1回目のピットインタイミングとなる30周目付近から急接近する。この中でまず31周目に#100と♯16がピットイン。翌32周目に#36がピットイン。ここで#36が#100の前でピットアウトしオーバーカットに成功、トップに浮上。さらにGT500 クラスの中でいち早く22周目にピットインしていた#8ARTA MUGEN NSX-GT/BSが全車ピット作業が終了した段階で2番手に浮上。ここから♯36、#8、#100、#16、#24というTOP5でレースは進んでいく。そしてレースは2回目のピットタイミングを迎える。61周目に#8がピットイン。すると上位陣の#16に1回目のピット作業違反のペナルティが提示されてしまいポジションを大きく落とす。全車が全てのピット作業を終えた時点で、#36、#100、#24、#8、#3というTOP5でレースは終盤へ。この終盤、好ペースで6番手の#17Astemo NSX-GT/BSが前を行く3号車に接近し、さらに#8とも接近し、3台による4位争いが展開される。さらに95周目に3番手の#24が接触のアクシデントに見舞われピットインし離脱し、この争いは3位表彰台を掛けた争いへとヒートアップ。#8が逃げ切るかに思われた99周目、なんと#8が最終コーナーを立ち上がったところでガス欠と思われる症状でスローダウン。そのままピットインする波乱の展開。これで3番手には♯17が浮上。そしてレースは#36がトップに立ってからのリードそのままに逃げ切り優勝。2位に#100、3位に#17が入りブリヂストン装着勢で表彰台を独占した。
以下暫定ベースの順位となります。