今週末はスポーツランドSUGOにてスーパーGT第6戦が開催されております。
8月末に開催予定であった第5戦鈴鹿大会が台風の影響で生憎の開催延期となり、8月上旬の富士大会から約1か月半のインターバル明けのレースとなります。
また鈴鹿大会から適用予定であった予選方式の変更と、スポーティングレギュレーション(競技規則)第21条_タイヤにおける規則の一部改定がこのSUGO大会から適用となります。主な変更事項は以下の通りです。
・予選のタイヤ使用可能セット数が1セットから2セットへ変更
・GT300クラスの予選Q1の組み分け廃止、順位入れ替えの特別ルールも廃止
・GT500クラスにおいて、タイヤ開発の促進を目的に、2024年第1戦から第3戦までの未勝利タイヤメーカー供給先競技参加者は、「プロモーションイベントを含む公式練習開始から公式予選開始までの走行セッションに限り、当該大会で指定されるドライタイヤの持ち込みセット数に2セットの追加が許可」され、第5戦から第8戦まで適用される。
これらの変更がどのようなドラマを生むのか、注目ですね。GT500クラスでブリヂストン装着勢は既に勝利しているため、他タイヤメーカーに対して持ち込みセット数が2セット少ない中での戦いとなりますが、変わらず勝つことを目指してサポートチームを支えて参りますので応援お願いいたします!
さて、午前中に行われた公式練習ですが、朝から雨が降り続いており、セッション中も複数回の赤旗で中断となる雨量の時間帯もありました。
各車タイヤの温まりやコース上のトラフィック、水量を見て走行しており、気温17℃、路面温度は20℃と難しいコンディションとなっています。
GT500クラスは♯38KeePer CERUMO GR Supraがトップタイムを記録。GT300クラスでは♯31apr LC500h GTが8番手の最上位。
以下、暫定ベースの結果です。
【GT500クラス結果】
【GT300クラス結果】(TOP15)