スーパーGT第7戦オートポリスの予選結果をお伝えいたします。
土曜日に行われる予定だった予選は悪天候により、日曜日の朝一番の8時より各クラス30分間の計時予選方式に変更されて行われました。走行順はGT300クラス→GT500クラス。スリックタイヤは2SETまで使用可能で第1~第3ドライバーは問わずベストタイムが採択される方式。セッション開始時にはまだ霧が出ており、路面も所々ウェットパッチがが残るダンプコンディション。気温は10℃、路面温度は13℃と想定されるこの時期の温度よりもかなり寒い状況での予選となりました。

■GT500クラス
各車スリックタイヤを装着してコースインしていき、30分かけてのアタック合戦が展開されていく。セッションが進むごとにトップタイムが目まぐるしく変更となる激しいタイムアタック合戦となる中、ブリヂストン装着勢は各車サクセスウェイトの影響もあり最上位は2番手の#23MOTUL AUTECH Zがトップと0.081秒差で惜しくもポールポジション獲得とはならなかったものの、決勝での巻き返しが十分期待される結果となりました。

■GT300クラス
先にGT300クラスの走行から行われました。ウェットタイヤでコースインする車両が多いが、スリックタイヤを選択している車両もいる状況ですが、序盤15分はウェットタイヤの方がタイムが出ている状況。この時点でのトップタイムは#31apr LC500h GT。残り5分ほどのタイミングでコースオフ車両が発生し赤旗中断となるが即座に再開され、最後のアタックに全車コースインしていき、この最終計測でタイム更新する車両が多く、ここでタイム更新している車両はコースイン時からスリックタイヤを装着して終盤までウォームアップさせてアタックに入っている様子でした。



*リザルトは暫定ベースです。