■GT500クラス
気温16℃、路面温度23℃でスタート。スタート直後の1コーナーで#14ENEOS X PRIME GR Supraが2番手に浮上するも、翌周ポジションを奪われた#23MOTUL AUTECH Zが奪い返すバトルが発生。さらに♯17Astemo CIVIC TYPE R-GTのペースもよく14号車を抜いて3番手に浮上。20分が経過しようというところでトップ24号車と23号車の差がつまり、12周目の第2ヘアピンで23号車がインを刺しトップに浮上。25周目にコース上のストップ車両回収の為SCが導入される。1時間を経過する33周付近で多くの車両がピットインしてルーティン作業1回目を消化していく。全車1回目の作業を終えたところでのTOP5は23号車、♯3Niterra MOTUL Z、#12MARELLI IMPUL Z、#36au TOM'S GR Supra、#39DENSO KOBELCO SARD GR Supraというオーダー。52周目、39号車が36号車を抜いて4番手に浮上。60周目に入ったところで2回目のピット作業が行われていくがその最中の3コーナーでクラッシュ車両が発生し3回目のSC導入となり、ピット作業の完了している車両とそうでない車両でSC明けの時点での順位変動が激しくなり、全車規定のピット作業を終えた時点でトップに立ったのは♯39DENSO KOBELCO SARD GR Supra。2番手に23号車、3番手に♯100STANLEY CIVIC TYPE R-GT、4位は♯3Niterra MOTUL Z、5位には12号車となる。終盤は3位100号車と4位3号車での表彰台争いが激化。この争いを3号車が制して3番手に。終盤、クラッシュ車両の発生によりこの日4回目のSCが導入されレースはこのままSCランでのフィニッシュとなった。
■GT300クラス
スタート直後、BS最上位スタートの#65LEON PYRAMID AMGが7番手からポジションを一つ上げて6番手に。そしてレース開始から15分経過してあたりでさらにポジションを3番手まで浮上。また#31apr LC500h GTも11番手スタートから4位までポジションアップを果たしていく。30分を経過したところで2位777号車、3位65号車、4位31号車による2位争いが発生すると、31号車が2番手に浮上。23周目にコース上のストップ車両回収の為SCが導入される。このため2位31号車とトップとの差がリセットされリスタート。SC明けのタイミングで777号車がルーティンのピットに入り65号車が3番手に浮上。ルーティンのピットイン1回目を終えたところで#2muta Racing GR86 GTがトップに浮上。2号車は序盤の早いタイミングで1回目のピット作業を消化する戦略で上位に進出。この後2回目のSCが入りこのSC明けに2番手にピット作業で順位を落とした31号車が復帰しブリヂストン装着勢のワンツーとなる。このトップ2台は2回目のピットインをそれぞれ早めの48周、49周目に行う。しかしながら、2位の31号車のペースが上がらず他車に先行を許し、2号車に対してはペナルティが課せられトップから脱落。それでも2号車は4位でコースに復帰し再び追い上げると2位まで浮上しトップを狙うも、終盤のクラッシュ車両の発生によりこの日4回目のSCが導入され、生憎このままレースは終了となり2号車は2位でのフィニッシュとなった。
*リザルトは暫定ベースです。