スーパーGT第8戦もてぎ、決勝結果速報をお伝えいたします。
昨日の予選日の天候とは打って変わって雲一つない秋晴れの中、気温22℃、路面温度32℃のコンディションでスケジュール通りスタートしました。
■GT500クラス
オープニングラップを64号車が制し、その背後に#8ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT、#36au TOM'S GR Supraというトップ3でレースは進行。8周目にFCYとなり、このFCY明けに8号車が64号車に5コーナーで仕掛けるとそのままトップに浮上。しかしこの直後に他のトラブル車両が発生し再びFCYとなり、このFCY明けにはまた64号車がトップに立ち、36号車が2番手、8号車が3番手とトップ争いが激しく展開されると、11周目には36号車がトップに浮上。また8号車よりもその背後につける#38KeePer CERUMO GR Supraの方がペースがよく16周目に8号車を交わして3番手に浮上。さらに翌17周目には64号車も抜いて2位に。続いて21周目に8号車が64号車を抜いて3位へ浮上し、BS勢でTOP3を占める。そしてレースは21周を完了した時点でピットに入り始める車両が出始める。全車ピットを完了した時点でのTOP3は36号車、38号車、8号車とピット作業前と変わらず。レース中盤に差し掛かると、38号車と8号車の差が詰まりはじめ2位争いとなる。一旦は硬直状態が続いたが終盤、8号車が38号車をパスして2位に浮上。そしてレースは36号車がリードを保ったままフィニッシュし、今季2勝目を記録した。
■GT300クラス
トップは#31apr LC500h GT、4番手からスタートしたランキングトップの♯65LEON PYRAMID AMGがポジションを1つ上げて3位でオープニングラップを終了。GT500クラスがレース1/3を完了した時点で各車ピットに入り始める。ルーティンのピット作業完了時点でのTOP3は31号車、65号車、88号車となり、65号車がさらにポジションを1つ上げて2位へ。レース中盤、この3台の差が詰まると88号車が34周目に2位に浮上。さらにトップの31号車にも襲い掛かると、34周目に31号車が抜かれてしまいトップを奪われる展開。その後、65号車が31号車を抜いて2位に浮上し、トップを狙うも届かず。BS最上位2位フィニッシュとなった。
*リザルトは暫定ベースです。