いよいよ2024年のSUPER GTもここ鈴鹿サーキットで最終戦のレースウィークを迎えています。
9月1日に決勝の予定だった第5戦鈴鹿が台風の影響で延期となり、改めて今週に第5戦「SUZUKA GT 300km RACE GRAND FINAL」が開催されることとなり、今シーズンのシリーズチャンピオン決定戦はSUPER GT初となる12月開催の冬のレースで決することとなりました。
注目のチャンピオン争いですが、GT500クラスは#36 au TOM'S GR Supra/BSをランキングトップに、2位の#100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT/BS、3位#38 KeePer CERUMO GR Supra/BS、同4位のNo.#37 Deloitte TOM'S GR Supra/BSの4台がチャンピオン獲得権利を残しています。
またGT300クラスでは、ドライバーランキングのトップに立つのは#65 LEON PYRAMID AMG/BS。そして11ポイント差で88 号車が続き、ランキング3位には20ポイント差の#2 muta Racing GR86 GT/BSまでの3チームがタイトルの可能性を持っており、ブリヂストンを装着する車両のチャンピオン獲得を是非応援お願いいたします!
さて、最終戦の予選を前に行われた公式練習ですが、コンディションとしては晴れてはいるものの風が強く気温11度、路面温度は12度でスタート。終盤の占有走行時には気温は12度とさほど変わらないものの、日差しの影響で路面温度は18度まで上昇。その占有走行でGT500クラスでは、#17Astemo CIVIC TYPE R-GTと#100STANLEY CIVIC TYPE R-GTの2台が従来のコースレコードである1分44秒112を上回るタイムを記録。さらにGT300クラスでもチャンピオンを争う#2muta Racing GR86 GTが2番手タイムを記録し好調な様子です。
以下暫定ベースの結果となります。
【GT500クラス結果】
【GT300クラス結果】