BRIDGESTONE F1活動14年の軌跡
  • ブリヂストンのF1チャレンジはこうしてはじまった
  • ブリヂストンF1スタッフ歴戦の記憶
  • 内外の関係者が語る、F1活動の意義 F1参戦がもたらしたもの
  • 参戦年表
  • テクノロジー&レギュレーション
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レギュレーション

・スリックタイヤ
・ドライタイヤ:2種類(9セット=36本)
・ウエットタイヤ:(7セット=28本)

・フリー走行では、ドライバーに2種類のドライタイヤが供給される。
しかし予選開始前に、残りの日程で使用するスペックを決めなければならない。
・予選、ウォームアップ、決勝では7セット(28本)のタイヤを使用することができる。

Reglation
タイヤの方向性

初参戦となった1997年。この年のブリヂストンタイヤの特徴、ひいてはライバル・グッドイヤーと勝負するためのポイントは、"耐久性"にあった。それは開幕戦における浜島と元王者プロストとのやり取り、そしてレース結果からも見て取れる。自らのチームを率いて参戦してきたプロストに対し、浜島は「我々のタイヤの特徴はグリップが高く、耐摩耗性がいい」からとピットストップの回数を減らすように進言するのだ。渋々その進言を取り入れたプロストだったが、結果は初戦初入賞。浜島の進言の正しさ、そしてブリヂストンの耐久性の高さが証明されたわけだ。以後もスペインGPの予選ではライバルに大きく遅れてしまうが、決勝では、ブリスターに対処するために3回ストップを強いられるライバルに対し、2回ストップで表彰台を獲得。また初めてブリヂストンタイヤを装着するクルマがトップを走ったハンガリーGP。その事実は、ブリスターに苦労するライバル勢に対する優位性が現れたものだった。

ブリヂストンF1タイヤ装着マシン
 

ダンカ・アロウズ・ヤマハ

マシン:A18

エンジン:ヤマハOX11A(V10)

ドライバー:デーモン・ヒル/ペドロ・ディニス

  

プロスト・ゴロワーズ・ブロンズ

マシン:JS45

エンジン:無限MF301HB(V10)

ドライバー:オリビエ・パニス/中野信治/ヤルノ・トゥルーリ

 

ミナルディ・チーム

マシン:M197

エンジン:ハート830AV7(V8)

ドライバー:片山右京/ヤルノ・トゥルーリ/タルソ・マルケス

  

スチュワート・フォード

マシン:SF1

エンジン:フォードZETEC-R(V10)

ドライバー:ルーベンス・バリチェロ/ヤン・マグヌッセン

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