EWC/鈴鹿8時間耐久ロードレース特集

山田宏の「EWC 2017年鈴鹿8耐への旅」
~2017: the Suzuka 8h Odyssey~!!

Vol.8 「鈴鹿8耐サポートチーム」

みなさん、こんにちは!ブリヂストンの山田宏です。
改めて今年のブリヂストンサポート16チームの紹介をしましょう。実は今年ブリヂストンのタイヤで鈴鹿8耐に参加するチームは、お客様を含めて31チームもあるのです!ブリヂストンのユーザーが増えている事は嬉しいですが、とても全部は紹介しきれないのでお許し下さい!!
ゼッケン番号とマシンのカラーリング、チーム名、ライダーを頭に入れて、ブリヂストンユーザーの応援をよろしくお願いします。

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ブリヂストンサポートチーム詳細



#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (YAMAHA YZF-R1)

21_m.jpg 一昨年ファクトリーとして復活し、MotoGPライダー2人を連れてきて、ヤマハとして19年振りの優勝を果たし、昨年2連覇を達成したチームです。昨年は終始レースをリードし、2位に2分近い差を付けた横綱相撲で、現コースの最多周回数218周を記録しました。マシンとタイヤは、昨年のものを継続し安定度は抜群です。ライダーはエース中須賀選手と、昨年も走ったWSBのヤマハファクトリーライダーのA.ロウズに加え、同じくWSBで今年ホンダからヤマハに移籍したマイケル・ファンデル・マークを迎えました。マイケルは、2013年、2014年とハルクプロで優勝を果たしました。ライダー3人が8耐優勝経験あるというのは強みとなります。公開テストの結果を見ても、安定度No.1で優勝を狙うチームが打倒ヤマハファクトリーで臨んできます。3連覇に向けては、プレッシャーと自分たちとの戦いという所でしょうか?

中須賀克行(NAKASUGA Katsuyuki)
中須賀克行(NAKASUGA Katsuyuki)
国籍
日本
生年月日
1981年8月9日
シーズン参戦カテゴリー
全日本ロードレースJSB1000クラス
主な戦歴
2012〜16 全日本JSB1000 チャンピオン
2015~16 鈴鹿8耐優勝
アレックス・ローズ(Alex LOWES)
マイケル・ファン・デル・マーク(Michael van der MARK)
生年月日
1992年10月26日
シーズン参戦カテゴリー
WSB
主な戦歴
2014WSS ランキング1 位 鈴鹿8耐優勝
2015WSB ランキング7位
2016WSBランキング4位
2017WSBランキング7位(第8戦終了時) 
マイケル・ファン・デル・マーク(Michael van der MARK)
アレックス・ローズ(Alex LOWES)
生年月日
1990年9月14日
シーズン参戦カテゴリー
WSB
主な戦歴
2014WSBランキング11位
2015WSBランキング10位
2016WSBランキング12位鈴鹿8耐優勝
2017WSBランキング5位(第8戦終了時)

#5 F.C.C. TSR Honda (Honda CBR1000RR)

F.C.C. TSR Honda ブリヂストンユーザーとして、2006年に初優勝を果たしてくれたチームです。その後2011、2012年と3回の優勝経験を持っていて、昨年4月にルマン24時間レースに挑戦し、見事3位表彰台を獲得して、EWCフル参戦を始めました。今シーズンもフル参戦をしていますが、今の所表彰台獲得は叶っていません。鈴鹿8耐に向けては、これまでEWCを戦っていたマシンを、完全な新型に一新しました。そしてライダーも総入れ替え!一昨年このTSRで2位となり、昨年もこのチームで走ったMoto2ライダーのD.エガータ。8耐で表彰台2度の経験を生かし、昨年転倒のリベンジを果たします。そして鈴鹿初参戦のS.ブラドル。2015年までMotoGPに参戦していて、昨年からWSBでホンダに乗っています。そしてもう一人は、7月のメーカーテストまで発表されませんでしたが、何とR.デュプニエがテストに参加しました!今年はEWCでフランスカワサキのチームから参戦し、第1戦のボルドール24時間で2位。第2戦ルマン24時間で3位に入りました。チームの方針で24時間レースのみの参戦なので、鈴鹿でTSRへのジョインが実現しました!彼はMotoGPの経験があり、2014年にはスズキのMotoGPマシンの開発テストを担当した関係で、8耐をヨシムラで走り2位になっています。8耐表彰台経験2名に、鈴鹿初ながらポテンシャルの高いS.ブラドルで、ライダーの力は問題ないので、新型マシンを高い次元で安定して走らせられるかがポイントでしょう。抜群のチーム力と、新しいライダーのコンビネーションで表彰台を狙います。

ジョシュ・フック(Josh HOOK)
ジョシュ・フック(Josh HOOK)
生年月日
1993年1月9日
シーズン参戦カテゴリー
EWC
主な戦歴
2014鈴鹿8耐 7位
2015鈴鹿8耐 2位 全日本ロードJSBランキング11位
2016-17EWC第3戦 5位 第4戦 21位
ドミニク・エガーター(Dominique AEGERTER)
ドミニク・エガーター(Dominique AEGERTER)
生年月日
1990年9月30日
シーズン参戦カテゴリー
FIM世界選手権Moto2
主な戦歴
2013Moto2ランキング5位
2014Moto2ランキング5位 鈴鹿8耐:決勝3位
2015Moto2ランキング17位 鈴鹿8耐:決勝2位
2016Moto2ランキング12位
2017Moto2ランキング9位(第9戦終了時)
ランディ・ドゥ・プニエ(Randy de PUNIET)
ランディ・ドゥ・プニエ(Randy de PUNIET)
生年月日
1981年2月14日
シーズン参戦カテゴリー
EWC
主な戦歴
2012MotoGPランキング13位
2013MotoGP開発ライダー
2014鈴鹿8耐 決勝2位
2016‐17EWC第2戦 2位 第3戦 2位

#11 Kawasaki Team GREEN(Kawasaki ZX-10RR)

Kawasaki Team GREEN 2014年からワークスとして、8耐に復活参戦して3年目の昨年は表彰台2位を獲得。今年エースライダーに抜擢された渡辺一馬選手は、初のワークスマシンながら、全日本では既に2度の表彰台を獲得している。8耐の経験は長く、昨年はTSRのチームでEWCに参戦し、ルマン24時間レースで3位を果たした。L.ハスラム選手は、昨年2位の立役者で、激しいヨシムラとの2位争いは記憶に新しい。全日本最終戦鈴鹿でも素晴らしい走りを見せてくれた。3人目はアジア選手権SS600に参戦中のアズラン・カマルザマン選手。一昨年はホンダに乗っており、チームアジアで鈴鹿8耐を走り完走している。6月のアジア選手権で手を負傷しており、その回復度合いと、初のワークスマシンを乗りこなせるか?渡辺選手とハスラム選手のアベレージタイムはトップレベルなので、アズラン選手の起用法がポイントとなる可能性あり。昨年新型となったマシンは、今年もベースマシンに若干改良が施され、ZX-10RRとなり進化を続けている。WSBでは相変わらずに圧倒的に速く、現在11勝を挙げてランキングトップ。耐久の歴史でも強いイメージがあり、今年もライムグリーン旋風が起こるか?ちなみに鈴鹿8耐でのカワサキの優勝は、1993年(S.ラッセル、A.スライト組)の1回だけである。

渡辺一馬(WATANABE Kazuma)
渡辺一馬(WATANABE Kazuma)
国籍
日本
生年月日
1990年5月6日
シーズン参戦カテゴリー
全日本ロードレースJSB1000クラス
主な戦歴
2013全日本ST600クラスチャンピオン
2014全日本J-GP2クラス4位
2016世界耐久選手権ル・マン24時間耐久ロードレース 3位
2017全日本JSBクラスランキング2位(第5戦終了時)
レオン・ハスラム(Leon HASLAM)
レオン・ハスラム(Leon HASLAM)
生年月日
1983年5月31日
シーズン参戦カテゴリー
ブリティッシュスーパーバイク
主な戦歴
2013鈴鹿8耐優勝
2014鈴鹿8耐優勝
2015WSBランキング4位
2017BSB ランキング3位(第5戦終了時)





アズラン・シャー・カマルザマン(Azlan Shah Bin KAMARUZAMAN)
アズラン・シャー・カマルザマン(Azlan Shah Bin KAMARUZAMAN)
生年月日
1984年10月1日
シーズン参戦カテゴリー
アジア選手権SS600
主な戦歴
2013アジアSS600 1位
2014Moto2 参戦
2015Moto2ランキング23位
2016アジアSS600ランキング3位

#12 YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING(SUZUKI GSX-R1000 L7)

YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING ヨシムラと言えば、鈴鹿8耐第1回の優勝チーム。今年の40回記念大会で、是非とも5回目の優勝を飾りたい所です。最近では2009年の優勝以来、2位が3回で昨年は3位と、表彰台獲得率は高いものの、もう一歩の所で優勝を逃しています。今年のライダーは、エース津田に加え、昨年のチームメイトの、J.ブルックスと、WSBでチャンピオン獲得、MotoGPの経験もあるベテランS.ギュントーリを加えました。マシンは新型のGSX-R1000!全日本JSB1000では、開発を進めている津田選手が現在ランキングトップ。公開テストでは色々な仕様のマシンをテストしていましたが、良い仕様が見つかったようです。チームワーク抜群でマシンの安定度次第では、5度目の優勝を果たせるでしょう。

津田拓也(TSUDA Takuya)
津田拓也(TSUDA Takuya)
国籍
日本
生年月日
1985年4月27日
シーズン参戦カテゴリー
全日本ロードレースJSB1000クラス
主な戦歴
2013全日本ST600 1位
2013鈴鹿8耐 決勝2位
2014鈴鹿8耐 決勝2位
2015全日本JSBランキング4位
2016全日本JSBランキング2位鈴鹿8耐 決勝3位
2017全日本JSBランキング1位(第5戦終了時)
シルバン・ギュントーリ(Sylvain GUINTOLI)
ジョシュ・ブルックス(Josh BROOKES)
生年月日
1983年4月28日
シーズン参戦カテゴリー
BSB
主な戦歴
2013鈴鹿8耐 決勝2位
2014BSB ランキング4位
2015BSB チャンピオン
2016WSBランキング14位 鈴鹿8耐3位
2017BSBランキング4位(第5戦終了時)





ジョシュ・ブルックス(Josh BROOKES)
シルバン・ギュントーリ(Sylvain GUINTOLI)
生年月日
1982年6月24日
シーズン参戦カテゴリー
BSB
主な戦歴
2014WSBランキング1位
2015WSBランキング6位
2016WSBランキング11位
2017BSBランキング11位(第5戦終了時)

#634 MuSASHi RT HARC-PRO. Honda(Honda CBR1000RR SP2)

MuSASHi RT HARC-PRO. Honda ハルクプロは、2013、2014年に同一チーム、同一ライダーで8耐2連覇の記録を作りました。しかしこの2年は不運なトラブルでリタイアが続いています。今年は満を持して新型マシンとなりました!そしてライダーは、Moto2で活躍中の中上貴晶選手。彼は全日本時代にハルクプロに所属していたので、チームワークは抜群です。鈴鹿8耐は、2010年にハルクプロで参加して優勝をしたのですが、決勝を走ることはありませんでした。その時の悔しさをバネに、7年振りの鈴鹿8耐で世界の走りを見せてくれるでしょう。もう一人は今年唯一のMotoGP現役ライダーの、J.ミラー選手です。J.ミラー選手は、Moto3から一気にMotoGPに昇格して話題になりました。昨年は遂に初優勝を達成!アッグレッシブな走りで、鈴鹿は初走行ながら、公開テストでは順応性の高さを見せていました。今年はマシンのポテンシャルが大幅アップで、ホンダの優勝奪還の筆頭チームです。

高橋巧(TAKAHASHI Takumi)
高橋巧(TAKAHASHI Takumi)
国籍
日本
生年月日
1989年11月26日
シーズン参戦カテゴリー
全日本ロードレースJSB1000クラス
主な戦歴
2010鈴鹿8耐 最年少優勝
2013全日本JSBランキング3位 鈴鹿8耐優勝
2014全日本JSBランキング2位 鈴鹿8耐優勝
2015全日本JSBランキング2位
2016全日本JSBランキング3位
2017全日本JSBランキング3位(第5戦終了時)
中上貴晶(NAKAGAMI Takaaki)
中上貴晶(NAKAGAMI Takaaki)
国籍
日本
生年月日
1992年2月9日
シーズン参戦カテゴリー
Moto2
主な戦歴
2013Moto2ランキング8位
2014Moto2ランキング22位
2015Moto2ランキング8位
2016Moto2ランキング6位
2017Moto2ランキング7位(第8戦終了時)





ジャック・ミラー(Jack MILLER)
ジャック・ミラー(Jack MILLER)
生年月日
1995年1月18日
シーズン参戦カテゴリー
MotoGP
主な戦歴
2013Moto3ランキング7位
2014Moto3ランキング2位
2015MotoGPランキング19位
2016MotoGPランキング18位
2017MotoGPランキング12位(第8戦終了時)

#4 TEAM SUGAI RACING JAPAN(aprilia RSV4RF)

TEAM SUGAI RACING JAPAN 昨年からマシンをドゥカティからアプリリアに変えての挑戦となる。マシンのキットパーツも中々入手出来ず、ポテンシャルを上げるのに苦労している。ライダーは昨年同様、アプリリア本国イタリアから、テストライダーをやっているライダーを招聘。マシンを知り尽くしたテストライダーが、セッティングを決め、大ベテランの須貝が完走を目指す。

須貝義行(SUGAI Yoshiyuki)
須貝義行(SUGAI Yoshiyuki)
国籍
日本
生年月日
1989年11月29日
シーズン参戦カテゴリー
全日本ロードレースJSB1000クラス
主な戦歴
2013全日本JSB1000ランキング12位
2014全日本JSB1000ランキング15位
2016全日本JSB1000ランキング25位
ダニエーレ・ベジーニ(Daniele VEGHINI)
ダニエーレ・ベジーニ(Daniele VEGHINI)
シーズン参戦カテゴリー
アプリリアの社内開発ライダー

#03 MotoMapSUPPLY FutureAccess(SUZUKI GSX-R1000)

MotoMapSUPPLY FutureAccess

3年前からブリヂストンの17インチタイヤの開発チームとして、8耐も17インチのタイヤ開発をしてくれていた。一昨年より強力助っ人として、スズキのMotoGPマシンの開発ライダー青木が加わったが、昨年からは更にヨシムラで8耐表彰台を獲得した、J.ウォータースが加わりました。青木はご存じブリヂストンのMotoGPのタイヤ開発ライダーも務めてくれ、タイヤの使い方を最も判っているライダーの1人です!マシンは昨年型のGSX-R1000だが、ヨシムラで開発したマシンがベースとなり、ある意味完成して安定していると言える。今野も今年は8耐に専念する為に、全日本は休止中です。昨年は終盤に#7YARTと激しい4位争いを繰り広げ、結局11秒程足りずに5位となりました。今年は更に上を狙っていきます。

今野由寛(KONNO Yoshiriro)
今野由寛(KONNO Yoshiriro)
国籍
日本
生年月日
1980年6月11日
シーズン参戦カテゴリー
全日本ロードレースJSB1000クラス
主な戦歴
2012鈴鹿8耐 決勝4位
2013全日本JSB1000クラス ランキング9位
2015鈴鹿8耐 決勝10位
2016全日本JSBランキング7位 鈴鹿8耐 決勝5位
ジョシュ・ウォーターズ(Josh WATERS)
ジョシュ・ウォーターズ(Josh WATERS)
主な戦歴
2009オーストラリアスーパーバイク選手権チャンピオン
2011鈴鹿8耐 決勝2位
2014鈴鹿8耐 決勝2位
2016全日本ST600ランキング17位
2017全日本ST600ランキング10位(第5戦終了時)





青木宣篤(AOKI Nobuatsu)
青木宣篤(AOKI Nobuatsu)
国籍
日本
主な戦歴
2009鈴鹿8耐 優勝
2011鈴鹿8耐 決勝2位
2013鈴鹿8耐 決勝2位

#7 YART Yamaha Official EWC Team(YZF-R1)

YART Yamaha Official EWC Team EWCの優勝経験もあるチームで、今年はヤマハの2チーム体制との事から、このチームが選ばれファクトリーサポートを受ける。野左根がこのチームからEWCに参戦しているが、海外のEWCの3戦に参加して、一回り大きくなった!エースのB.パークスは、鈴鹿8耐の経験も豊富。M.フリッツは鈴鹿の経験ないが、若いので適応力は早い。

ブロック・パークス(Broc PARKES)
ブロック・パークス(Broc Parkes)
国籍
オーストラリア
生年月日
1981年12月24日
主な戦歴
2014MotoGPランキング23位
2015EWCランキング10位
2016EWCランキング4位、鈴鹿8耐4位
マービン・フリッツ(Marvin FRITZ)
マービン・フリッツ(Marvin FRITZ)
国籍
ドイツ
生年月日
1993年4月10日
主な戦歴
2014ドイツ選手権SS600クラスチャンピオン
2016ドイツ選手権SBクラスチャンピオン、ドイツ選手権ST1000クラスランキング4位
野左根航汰(NOZANE Kohta)
野左根航汰(NOZANE Kohta)
国籍
日本
生年月日
1994年11月28日
主な戦歴
2013全日本ロードレースJ-GP2クラスチャンピオン
2014全日本ロードレースJSB1000クラス8位
2015全日本ロードレースJSB1000クラス7位
2016全日本ロードレースJSB1000クラス5位

#13 Mistresa with ATJ Racing(Honda CBR1000RR)

Mistresa with ATJ Racing ホンダの開発やテストを請け負っているATS(オートテックジャパン)を母体に、昭和電機が協力して、関口を送り込んだチーム。関口はGP2に参戦し現在ランキング3位。過去には世界グランプリも転戦したベテラン。全日本参戦中の中津原と共に、上位進出を目指す。

中津原尚宏(NAKATSUHARA Naohiro)
中津原尚宏(NAKATSUHARA Naohiro)
国籍
日本
生年月日
1976年6月26日
シーズン参戦カテゴリー
全日本ロードレースJSB1000クラス
主な戦歴
2014全日本ST600参戦
2015全日本JSBクラス ランキング21位
2016全日本JSBランキング15位
関口太郎(SEKIGUCHI Taro)
関口太郎(SEKIGUCHI Taro)
国籍
日本
生年月日
1975年12月5日
シーズン参戦カテゴリー
全日本リードレースJ-GP2
主な戦歴
2014全日本J-GP2ランキング6位
2015全日本J-GP2ランキング3位
2016全日本J-GP2ランキング2位
2017全日本J-GP2ランキング2位(第5戦終了時)



名越哲平(NAGOE Teppei)
名越哲平(NAGOE Teppei)
国籍
日本
生年月日
1997年9月5日
シーズン参戦カテゴリー
全日本リードレースST600
主な戦歴
2014アジアドリームカップランキング2位
2015全日本ST600ランキング15位
2016全日本ST600ランキング3位

#22 SatuHATI Honda Team Asia(Honda CBR1000RR)

SatuHATI Honda Team Asia アジア人で結成したチームで、昨年と同じメンバーで臨む。MotoGPで2004年にブリヂストンに初優勝を捧げてくれた玉田誠監督が指揮を執る。ライダーは昨年と同じで、アジア選手権SS600に参戦中のマレーシアンライダーM.Z.ザイディと、タイのラタポン・ウィライロー。インドネシアのエースD.E.プラタマの3人です。伸び盛りのアジア人ライダーと、玉田監督4年目の手腕で、昨年は8位となりましたが、チームベスト(2013年)の6位以上を狙います。

ディマス・エッキー・プラタマ(Dimas Ekky PRATAMA)
ディマス・エッキー・プラタマ(Dimas Ekky PRATAMA)
シーズン参戦カテゴリー
アジアロードレース選手権SS600
主な戦歴
2015アジアロードレース選手権スーパースポーツ600cc ランキング5位
ラタポン・ウイライロー(Ratthapong WILAIROT)
ラタポン・ウイライロー(Ratthapong WILAIROT)
シーズン参戦カテゴリー
アジアロードレース選手権SS600
主な戦歴
2015アジアロードレース選手権スーパースポーツ600cc ランキング6位
ザクワン・ザイディ(Md. Zaqwan ZAIDI)
ザクワン・ザイディ(Md. Zaqwan ZAIDI)
シーズン参戦カテゴリー
アジアロードレース選手権SS600
主な戦歴
2015アジアロードレース選手権スーパースポーツ600cc ランキング10位

#25 Honda Suzuka Racing Team(HONDA CBR1000RR)

Honda Suzuka Racing Team 本田鈴鹿製作所の社内クラブチーム。スタッフは全て鈴鹿製作所の社員で、業務の合間に活動をしていて、マシンにも独自の改良が施されていますが、今年はやはり新型CBR1000RRを投入。ライダーの3人は一昨年から同じで息もぴったり!日浦は鈴鹿製作所の社員として働いています。若い亀井も一昨年に続き3年目の挑戦。安田は全日本タイトルも取ったベテランで、8耐でも2位の経験もありチームを牽引する。スタッフのチームワークは抜群!地元のチームで、3年目のトリオで上位入賞を目指します。

日浦大治朗(HIURA Daijiro)
日浦大治朗(HIURA Daijiro)
国籍
日本
シーズン参戦カテゴリー
全日本ロードレースJ-GP2
主な戦歴
2013全日本ST600 ランキング18位
2014ST600 ランキング10位(最高位 SUGO優勝)
2015全日本J-GP2 ランキング4位
亀井雄大(KAMEI Yudai)
亀井雄大(KAMEI Yudai)
国籍
日本
生年月日
1996年4月16日
シーズン参戦カテゴリー
全日本ロードレースST600クラス
主な戦歴
2013全日本JGP3ランキング12位
2015鈴鹿8耐 8位
2016全日本ST600ランキング17位
2017全日本ST600ランキング10位(第5戦終了時)
安田毅史(YASUDA Takashi)
安田毅史(YASUDA Takashi)
国籍
日本
シーズン参戦カテゴリー
全日本ロードレースJSB1000クラス
主な戦歴
2005全日本選手権ST600チャンピオン 鈴鹿8耐2位
2015鈴鹿8耐 8位

#39 BMW Motorrad 39(BMW S1000RR)

BMW Motorrad 39 BMW S1000RRを駆って全日本にも参戦している酒井のチーム。今年はドイツ本国のBMWからもサポートを受ける。今年はマイナーチェンジしたマシンを投入し、ドイツから技術者も帯同しているが、マシンのポテンシャルを引き出すのに苦労している。過去からノーマルに近い状態でレースに臨んでいるが、日本車もレベルアップしているので、苦戦している。ライダーの酒井は2009年に8耐優勝の経験もあり、ドイツ本国のBMWからも期待されるチーム。日本でのサポーターも多いので一丸となって上位入賞なるか?

酒井大作(SAKAI Daisaku)
酒井大作(SAKAI Daisaku)
国籍
日本
生年月日
1982年3月12日
シーズン参戦カテゴリー
全日本ロードレースJSB1000クラス
主な戦歴
2009鈴鹿8耐 優勝
2011世界耐久選手権ワールドチャンピオン 鈴鹿8耐 9位
2015全日本JSBランキング13位
2016全日本JSBランキング10位
ケニー・フォーレイ
ラファエレ・デ・ロサ(Raffaele De ROSA)
シーズン参戦カテゴリー
フランス選手権
主な戦歴
2009ポーランドスーパーストック チャンピオン
2015世界耐久選手権2位







ルーカス・ペセック
クリスチャン・アイドン(Christian IDDON)
シーズン参戦カテゴリー
フランス選手権
主な戦歴
2010moto2 ランキング34位
2013MotoGP参戦

#72 Honda Dream RT SAKURAI HONDA(Honda CBR1000RR SP2)

Honda Dream RT SAKURAI HONDA 桜井ホンダが運営母体となり、メカニックらのスタッフも社員で構成される。8耐のみに参戦の為に、マシンの準備等は業務の合間に行っている。レースウィークには、沢山のお客さんが関東からツーリングで鈴鹿へ集まる。今年のライダーは、全日本J-GP2で現在ランキングトップの水野涼選手が加入。7月初のメーカーテストでは、シェイクダウンながら2分8秒台に入れ周囲を驚かせた。他の二人も8耐の経験はあり、一つでも上でゴールして皆で喜んで欲しい。

水野涼(MIZUNO Ryo)
水野涼(MIZUNO Ryo)
国籍
日本
生年月日
1998年5月31日
シーズン参戦カテゴリー
全日本リードレースJ-GP2
主な戦歴
2014全日本J-GP3ランキング2位
2015全日本J-GP3ランキング1位
2016全日本J-GP2ランキング3位
ジェイソン・オハローラン(Jason Mark O'HALLORAN)
ジェイソン・マーク・オハロラン(Jason Mark O'HALLORAN)
生年月日
1987年10月30日
シーズン参戦カテゴリー
BSB
主な戦歴
2014BSB ST1000ランキング2位
2015BSBランキング13位
2016BSBランキング5位
2017BSBランキング5位(第5戦終了時点)
ジェイミー・スタファー(Jamie STAUFFER)
ジェイミー・スタファー(Jamie STAUFFER)
シーズン参戦カテゴリー
全日本リードレースJ-GP2
主な戦歴
2013全日本選手権ST600 ランキング34位
2014全日本選手権ST600 ランキング24位
2015全日本選手権ST600 ランキング12位

#79 Team SuP Dream Honda(Honda CBR1000RR)

Team SuP Dream Honda ホンダのサプライヤー16社が協力して、本田技研の購買部門が主導しているチーム。3年後に優勝を目指すと、急遽結成された。現場の運営はTSRが請け負う。マシンは新型CBR1000RRのキット仕様ながら、サプライヤーのプロトタイプのパーツが付いていく可能性がある。ライダーに抜擢されたのは、大ベテランの伊藤真一選手。昨年の9月には、TSRからEWCの今期開幕戦ボルドール24時間レースに参戦した。8耐優勝経験4度は歴代2位の記録。そして他の二人は、今期EWCでTSRから参戦している、G.ブラックとJ.フック。J.フックは2014年には、TSRから全日本参戦もしており、鈴鹿は走り慣れたコース。先月のEWCスロバキア8時間では、終盤にファーステストラップを記録している。

伊藤真一(ITO Shinichi)
伊藤真一(ITO Shinichi)
国籍
日本
生年月日
1966年12月7日
シーズン参戦カテゴリー
EWC
主な戦歴
1997鈴鹿8耐優勝
1998鈴鹿8耐優勝
2006鈴鹿8耐優勝
2011鈴鹿8耐優勝
2016‐17EWC第1戦 5位
2017全日本JSB
グレッグ・ブラック(Gregg BLACK)
グレッグ・ブラック(Gregg BLACK)
生年月日
1988年8月26日
シーズン参戦カテゴリー
EWC
主な戦歴
2014フランスSSTランキング1位
2015EWC SSTランキング2位
2016EWCランキング3位 ルマン24時間2位 WSB ST1000ランキング14位





ダミアン・カドリン(Damian Cudlin)
ダミアン・カドリン(Damian Cudlin)
国籍
オーストラリア
生年月日
1982年10月19日
主な戦歴
2014EWCランキング2位
2015MotoGP 2戦スポット参戦/dd>
2016EWC ランキング7位(F.C.C. TSR Honda)

#95 S-PULSE DREAM RACING・IAI(SUZUKI GSX-R1000)

S-PULSE DREAM RACING・IAI 全日本J-GP2に参戦している生形選手が作ったチーム。マシンはスズキGSX-R1000の昨年型。但しヨシムラのマシンがベースとなっており、ポテンシャルは高い。生形選手が、今年の鈴鹿2&4に参戦し、10位で見事8耐出場権を獲得。もう一人は現在Moto2に参戦中のM.シュロッター選手。鈴鹿は初走行ながら、公開テストでは速さを見せていた。

生形秀之(OGATA Hideyuki)
生形秀之(OGATA Hideyuki)
国籍
日本
生年月日
1977年2月23日
シーズン参戦カテゴリー
全日本リードレースJ-GP2
主な戦歴
2014全日本J-GP2ランキング2位
2015全日本J-GP2ランキング2位
2016全日本J-GP2ランキング4位
2017全日本J-GP2ランキング3位(第5戦終了時)
マーセル・シュロッター(Marcel SCHROTTER)
マーセル・シュロッター(Marcel SCHROTTER)
生年月日
1993年1月2日
シーズン参戦カテゴリー
Moto2
主な戦歴
2013Moto2ランキング16位
2014Moto2ランキング12位
2015Moto2ランキング20位
2016Moto2ランキング14位
2017Moto2ランキング10位(第8戦終了時)

#104 Honda Dream Racing(Honda CBR1000RR SP2)

Honda Dream Racing 山口は全日本JSBで活躍しているTOHOレーシングがベースで、8耐には新たなスポンサーが付いている為、チーム名が変わっている。全日本JSB1000で、ワークスマシンを相手にホンダのキット車で活躍し、昨年も表彰台を獲得している。今年は全日本でも新型マシンのCBR1000RR SP2となり、キット車のセッティングを出すのに苦労をしている面はあったが、徐々に仕上がってきている。過去鈴鹿8耐では2012年には2位に輝いています!今年は世界グランプリの経験のある、小山選手と、全日本J-GP2に今年からっステップアップして活躍している若手岩戸亮介選手を加えた。

山口辰也(YAMAGCHI Tatsuya)
山口辰也(YAMAGCHI Tatsuya)
国籍
日本
生年月日
1976年2月11日
シーズン参戦カテゴリー
全日本ロードレースJSB1000クラス
主な戦歴
2013全日本JSBランキング5位
2014全日本JSBランキング4位
2015全日本JSBランキング6位
2016全日本JSBランキング4位
小山知良(KOYAMA Tomoyoshi)
小山知良(KOYAMA Tomoyoshi)
国籍
日本
生年月日
1997年8月15日
シーズン参戦カテゴリー
アジア選手権SS600








岩戸亮介(IWATO Ryosule)
岩戸亮介(IWATO Ryosule)
国籍
日本
生年月日
1997年8月15日
シーズン参戦カテゴリー
全日本リードレースJ-GP2
主な戦歴
2014全日本J-GP3ランキング9位
2015全日本ST600ランキング8位
2016全日本ST600ランキング4位
2017全日本J-GP2ランキング4位(第5戦終了時)

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山田宏の「EWC 2017年鈴鹿8耐への旅」

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