みなさん、こんにちは!ブリヂストンの山田宏です。
いよいよ今年も鈴鹿8耐が目前となりました!今年我々がサポートするチームは15チーム。お客様を含めると、約34チームがブリヂストンタイヤを使用します!エントリーは66チームなので、過半数の52%がブリヂストンユーザーという事になります。非常に嬉しい事ですが、とても全チームは紹介出来ない事をお許しください。
今年も話題満載ですね!ヤマハファクトリーの5連覇を阻止するのはどのチームか?ホンダ、カワサキのワークスを始め、トッププライベーターが狙っています。
昨年はスタート前の雨で、天候に翻弄されましたが、今年の天気はどうなるか?どんなドラマが待っているか?非常に楽しみです。
我々もブリヂストンユーザーの鈴鹿8耐14連覇、そしてEWCタイトル2連覇を目指して全力でサポートします。
今年もこのサポートチーム紹介で、ゼッケン、チーム名、ライダー、マシンカラーリングを頭に入れて、ブリヂストンユーザーの応援をよろしくお願いします。
山田宏の「EWC 2018-2019年シーズンここが見所」
Vol.5 「鈴鹿8耐ブリヂストンサポートチーム紹介」
ブリヂストンサポートチーム詳細
#1 F.C.C.TSR Honda France (H-CBR1000RR SP2)
ゼッケン1番は昨シーズンのチャンピオンチームです!勿論ブリヂストンユーザーとして、初めてのEWCタイトル獲得してくれました。鈴鹿8耐においても、ブリヂストンユーザー初優勝を2006年に飾ってくれました。その後も2011、2012年に優勝し、鈴鹿8耐でも3勝しています。今シーズンのEWCでも、開幕戦のボルドール24時間で初優勝し、第4戦のドイツオシャースレーベン8時間で2勝目を挙げて、現在ランキング3位です。今シーズンのメンバーは、J.フック、F.フォレイ選手が昨年から継続、M.ディメリオ選手が新規加入し、更に強力メンバーとなり、今年の8耐も同じ布陣でのぞみます。マシンに関してはCBR1000RR SP2で、熟成されてきたと思います。
最終戦の鈴鹿8耐に向け、現在ランキング3位ながら、トップとは23点差と正直厳しい戦いとなるとは思いますが、ホームコースの鈴鹿で全力を尽くし素晴らしい戦いを見せてくれるでしょう!
- ジョシュ・フック (Josh HOOK)
- 国籍
- オーストラリア
- 生年月日
- 1993.1.9
- シーズン参戦カテゴリー
- EWC
- 主な戦績
- 2018~19年EWC第1戦第4戦優勝
- 2017~18年EWCチャンピオン、第2戦、4戦優勝 第3戦3位 第1戦5位
- 2016‐17年鈴鹿8耐 3位 EWC第4戦 5位
- 2015年鈴鹿8耐 2位 全日本ロードJSBランキング11位
- 2014年鈴鹿8耐 7位
- フレディ・フォレイ (Freddy FORAY )
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1994.8.2
- シーズン参戦カテゴリー
- EWC
- 主な戦績
- 2018~19年EWC第1戦第4戦優勝
- 2017~18年EWCチャンピオン 第2戦、4戦優勝 第3戦3位
- 2016~17年EWC第4戦 3位(ホンダエンデュランスRT)
- 2016年EWC チームランキング 4位(ホンダエンデュランスRT)
- マイク・ディメリオ (Mike Di MEGLIO)
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1988.1.18
- シーズン参戦カテゴリー
- EWC
- 主な戦績
- 2018~19年EWC第1戦第4戦優勝
- 2017~18年EWC 2位 第2戦第4戦優勝
- 2016~17年EWCチャンピオン (GMT94)
#3 KRP三陽工業&will raiseRS-ITOH (K-ZX-10R)
今年から全日本JSB1000クラスで、ベテラン柳川明が走っているチームが、三陽工業のスポンサードを得て8耐に参戦。監督はかつてカワサキ、ホンダのワークスライダーの井筒仁康で、同い年の柳川明とタッグを組んだ。昨年J-GP2のチャンピオンで、今年チームグリーンに抜擢され、JSB1000に参戦している岩戸亮介と、オーストラリアのマーク・アチソンで戦う。岩戸は昨年の8耐で、ホンダのTeam Sup Dream Hondaから参戦し、予選ではトップ10トライアルに進出している。マシンはカワサキのワークスマシンに近いもので、ベテラン柳川と、勢いのある若い岩戸、アグレッシブなM.アチソンのトリオも面白い。
- 柳川 明 (Akira YANAGAWA )
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1971.7.15
- シーズン参戦カテゴリー
- ー
- 主な戦績
- 2017年全日本JSB1000 8位 鈴鹿8耐 6位
- 2016年鈴鹿8耐 2位 全日本JSB1000 12位
- 2015年全日本JSB1000 5位 鈴鹿8耐 9位
- 2014年全日本JSB1000 6位
- 2013年全日本JSB1000 2位
- 2012年全日本JSB1000 2位
- マーク・エイチソン (Mark AITCHISON)
- 国籍
- オーストラリア
- 生年月日
- 1983.11.22
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本JSB1000クラス
- 主な戦績
- 2019年全日本JSB1000第3戦 11位
- 2011~13年WSB参戦
- 2008~10年WSS参戦
- 岩戸 亮介 (Ryosuke IWATO)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1997.8.15
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本JSB1000クラス
- 主な戦績
- 2018年全日本J-GP2チャンピオン
- 2017年全日本J-GP2 4位
- 2016年全日本ST600 4位
- 2015年全日本ST600 8位
- 2014年全日本J-GP3 9位
- 2013年全日本J-GP3 31位
- 2012年九州選手権J-GP3チャンピオン
- 2014年全日本ST600 20位
#5 チームスガイレーシングジャパン (A-RSV4RF)
ドゥカティからアプリリアに乗り換えて4年目。全日本最年長53歳のベテラン須貝の挑戦は今年も続く。ライダーには、昨年もこのチームから参戦した、アプリリアのテストライダーをイタリアから招聘。更に新たにもう一人海外から呼び寄せて上位進出を目指す。
- 須貝 義行 (SUGAI Yoshiyuki)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1966.5.19
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本JSB1000
- 主な戦績
- 2018年全日本JSB1000 32位
- 2017年全日本JSB1000 34位
- 2016年全日本JSB1000 25位
- 2014年全日本JSB1000 15位
- 2013年全日本JSB1000 12位
- ダニエーレ・ベジーニ (Daniele VEGHINI)
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1973.10.1
- シーズン参戦カテゴリー
- アプリリアの社内開発ライダー
- 主な戦績
- なし(シーズン参戦カテゴリー:アプリリアの社内開発ライダー)
#7 YART-YAMAHA (Y-YZF-R1)
古くからのEWCのレギュラーチームで、ブリヂストンにスイッチして3シーズン目となる。EWCタイトル獲得の経験もあるチームで、今シーズンは、昨シーズンまでのB.パークス、M.フリッツに加え、2016-17年シーズンにチャンピオンとなり、昨年も最後までタイトル争いをして2位となったN.カネパが加入した。今シーズンは開幕戦のボルドールで2位。第3戦スロバキアで優勝したが、残念ながら前戦のドイツでマシントラブルによりリタイアとなってしまい、現在ランキング5位。マシンはファクトリーサポートを受け、タイトルには手が届かなくなってしまったが、鈴鹿8耐では表彰台を目指す。
- ブロック・パークス (Broc Parkes)
- 国籍
- オーストラリア
- 生年月日
- 1981.12.24
- シーズン参戦カテゴリー
- EWC、アジア選手権ASB1000
- 主な戦績
- 2019年ARRC ASB1000 1位(7/15時点)
- 2017~18年EWC16位第3戦優勝
- 2016~17年EWCライダーランキング6位
- 2016年EWCランキング4位、鈴鹿8耐4位
- 2015年EWCランキング10位
- 2014年MotoGPランキング23位
- マービン・フリッツ (Marvin FRITZ)
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1993.4.10
- シーズン参戦カテゴリー
- EWC
- 主な戦績
- 2017~18年EWC16位第3戦優勝
- 2016~17年 EWCライダーランキング9位
- 2016年ドイツ選手権SBクラスチャンピオン、ドイツ選手権ST1000クラスランキング4位
- 2014年ドイツ選手権SS600クラスチャンピオン
- ニッコロ・カネパ (Niccolo CANEPA)
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1988.5.14
- シーズン参戦カテゴリー
- EWC
- 主な戦績
- 2017~18年EWC 2位
- 2016~17年EWCチャンピオン、第2戦、4戦優勝(GMT94)
- 2016年EWC 2位
#10 Kawasaki Racing Team (K-ZX-10RR)
昨年までカワサキモータースジャパン(KMJ)のチーム、カワサキチームグリーンでセミワークス体制として2014年から参戦。3年連続で表彰台を獲得したが、優勝には手が届かなかった。今年は川崎重工のワークス体制で、満を持してカワサキレーシングチームとして参戦!いよいよ優勝を撮りに来た!体制もワールドスーパーバイク(WSB)のライダー3人を揃え、監督やチーフメカニックらのスタッフもWSBからと、鈴鹿8耐の経験のあるカワサキチームグリーンとの混成チーム。
ライダーは昨年予選で2分5秒台に入れてトップタイムを出した、WSBチャンピオンJ.レイと、昨年の8耐でも活躍し、ことしはWSBフル参戦のL.ハスラム。そしてWSBのプライベートチームから参戦し、昨年全日本最終戦鈴鹿にエントリーし、残念ながら怪我の為欠場となったが、練習ではいきなり素晴らしいタイムを出して実力を見せたT.ラズガットリオグル。J.レイはWSB第7戦8戦では4連勝を挙げ、現在ランキングトップに浮上!第7戦のミサノ大会では、J.レイ-T.ラズガットリオグル-L.ハスラムの順で表彰台独占!ライダーのポテンシャルでは1-2位を争うと思うので、ヤマハの5連覇阻止の筆頭に挙げられるだろう。今年のWSBスタッフ含めたチームワークがポイントとなると思われる。鈴鹿8耐でのカワサキの優勝は、1993年(S.ラッセル、A.スライト組)の1回なので、26年振りの優勝を果たせるか!?
- ジョナサン・レイ (Jonathan REA)
- 国籍
- イギリス
- 生年月日
- 1987.2.2
- シーズン参戦カテゴリー
- WSB
- 主な戦績
- 2019年WSBランキング1位(7/15現在)
- 2018~15年WSB 5年連続チャンピオン
- 2018年鈴鹿8耐3位
- 2016~17年鈴鹿8耐 2位
- 2014年WSBランキング3位
- 2012年鈴鹿8耐優勝
- 2010年鈴鹿8耐 3位
- レオン・ハスラム (Leon HASLAM)
- 国籍
- イギリス
- 生年月日
- 1983.5.31
- シーズン参戦カテゴリー
- WSB
- 主な戦績
- 2019年WSBランキング5位(7/15時点)
- 2018年BSB SB チャンピオン
- 2017年BSB SB 3位鈴鹿8耐 2位
- 2016年鈴鹿8耐 2位
- 2015年WSBランキング4位
- 2014年鈴鹿8耐優勝
- トプラク・ラズガットリオグル (Toprak RAZGATLIOGLU)
- 国籍
- トルコ
- 生年月日
- 1996.10.16
- シーズン参戦カテゴリー
- WSB
- 主な戦績
- 2019年WSBランキング6位(7/15時点)
- 2018年WSB 9位
- 2017年WSTK 2位
- 2016年WSTK 5位
- 2015年WSS チャンピオン
#12 YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING (S-GSX-R1000L8)
ヨシムラと言えば、鈴鹿8耐第1回の優勝チーム。これまでに4回の優勝経験がありますが、最近では2009年の優勝以来、2位が3回で昨年まで2年連続3位と、表彰台獲得率は高いものの、もう一歩の所で優勝を逃しています。今年のライダーは、8年振りにヨシムラに復活した加賀山就臣。今年は全日本JSB1000でもヨシムラのマシンに乗り、調子を上げつつある。そしてヨシムラ2年目で、今年の第2戦鈴鹿のレース1では、見事2位獲得。そして8耐ヨシムラでは3年目となるシルバン・ギュントーリ。S.ギュントーリ選手は、スズキのMotoGPマシンの開発も行っており、ワイルドカードでMotoGPにも参戦している。マシンは3年目のGSX-R1000でマシンの熟成も進んでいる。チームワーク抜群のチームでマシンの安定度次第では、5度目の優勝を果たせるでしょう。
- 加賀山 就臣 (Yukio KAGAYAMA)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1974.5.7
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本JSB1000クラス
- 主な戦績
- 2017~18年全日本JSB1000 10位
- 2016年全日本JSB1000 6位
- 2015年全日本JSB1000 12位 鈴鹿8耐 3位
- 2014年全日本JSB1000 5位 鈴鹿8耐 3位
- 2013年全日本JSB1000 10位 鈴鹿8耐 3位
- 渡辺 一樹 (Kazuki WATANABE )
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1990.10.2
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本JSB1000クラス
- 主な戦績
- 2018年全日本JSB1000 7位 鈴鹿8耐 4位
- 2017年WSS参戦
- 2016年全日本JSB1000 6位
- 2015年全日本JSB1000 3位
- 2013~14年全日本JSB1000 7位
- 2012年全日本J-GP2 チャンピオン
- シルバン・ギュントーリ (Sylvain GUINTOLI)
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1982.6.24
- シーズン参戦カテゴリー
- スズキMotoGP開発ライダー
- 主な戦績
- 2017年BSBランキング13位 鈴鹿8耐 7位
- 2016年WSBランキング11位
- 2015年WSBランキング6位
- 2014年WSBランキング1位
#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM (Y-YZF-R1)
2015年にファクトリーとして復活し、昨年まで何と4連覇を達成したチームです。今年はテック21カラーで復活!1985年にケニー・ロバーツと平忠彦が組んで、残り30分までトップを走りながらマシンがストップしてしまった悲劇は、今も語り継げられている。
今年も中須賀克行、A.ローズ、M.vdマークの、3年連続同じトリオで臨む。M.vdマークは今年のWSBで1勝を挙げ表彰台4回獲得し、現在ランキング3位。A.ローズもランキング4位と調子を上げている。M.vdマークは第7戦ミサノで転倒、腕を骨折して8耐の出場も危ぶまれたが、翌8戦には参戦し2レース共に8位に入っているので問題ないでしょう。昨年の4連覇は同一チームでの新記録となったので、今年は更に記録更新となるか? 多くのチームが打倒ヤマハで臨む。
- 中須賀 克行 (NAKASUGA Katsuyuki)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1981.8.9
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本JSB1000クラス
- 主な戦績
- 2018年JSB1000 チャンピオン
- 2017年全日本JSB1000 6位
- 2012~16年全日本JSB1000 チャンピオン
- 2015~18年鈴鹿8耐4年連続優勝
- アレックス・ローズ (Alex LOWES)
- 国籍
- イギリス
- 生年月日
- 1990.9.14
- シーズン参戦カテゴリー
- WSB
- 主な戦績
- 2019年WSB 4位(7/15時点)
- 2018年WSB 6位 鈴鹿8耐優勝
- 2017年WSB 5位 鈴鹿8耐優勝
- 2016年WSB 12位 鈴鹿8耐優勝
- 2015年WSBランキング10位
- 2014年WSBランキング11位
- マイケル・ファン・デル・マーク (Michael van der MARK)
- 国籍
- オランダ
- 生年月日
- 1992.10.26
- シーズン参戦カテゴリー
- WSB
- 主な戦績
- 2019年WSB 3位(7/15時点)
- 2018年WSB 3位 鈴鹿8耐優勝
- 2017年WSB 6位 鈴鹿8耐優勝
- 2016年WSB 4位
- 2015年WSB 7位
- 2014年WSS 1位 鈴鹿8耐優勝
- 2013年鈴鹿8耐優勝
#22 Honda Asia-Dream Racing with SHOWA (H-CBR1000RR SP2)
アジア人で結成したチームで、今年からAPホンダ(タイ)が主体となって運営している。監督には2004年にブリヂストンにMotoGP初優勝を捧げてくれた玉田誠監督が指揮を執る。エースライダーは一昨年までアジア選手権SS600に参戦していたマレーシアンライダーM.Z.ザイディで、昨年から全日本JSB1000にフル参戦し、今年は4レースでトップ10に入る成長を見せている。A.イズハールは、昨年も8耐に参戦し今年年目となる。伸び盛りのアジア人ライダーと、玉田監督5年目の手腕で、チームベスト(2013年)の6位以上を狙います。
- ザクワン・ザイディ (Md. Zaqwan ZAIDI)
- 国籍
- マレーシア
- 生年月日
- 1995.7.20
- シーズン参戦カテゴリー
- アジアロードレース選手権ASB1000
- 主な戦績
- 2019年ARRC ASB1000 3位(7/15時点)
- 2018年ARRC SS600 8位
- 2017年ARRC SS600 2位 鈴鹿8耐 8位
- 2016年ARRC SS600 1位 鈴鹿8耐 8位
- 2015年ARRC SS600 10位
- 2014年ARRC SS600 1位
- アンディ・イズディハール (Andi Rarid IZDIHAR)
- 国籍
- インドネシア
- 生年月日
- 1997.8.14
- シーズン参戦カテゴリー
- アジアロードレース選手権SS600
- 主な戦績
- 2019年ARRC SS600 3位(7/15時点)
- 2018年ARRC SS600 5位
- 2015年ARRC SS600 ランキング6位
- 名越 哲平 (Teppei NAGOE)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1997.9.5
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本J-GP2クラス
- 主な戦績
- 2018年全日本J-GP2 3位
- 2017年全日本ST600 6位
- 2016年全日本ST600 3位
- 2015年全日本ST600 15位
- 2014年アジアドリームカップ 3位
#25 Honda Suzuka Racing Team (H-CBR1000RR SP2)
本田鈴鹿製作所の社内クラブチーム。スタッフは全て鈴鹿製作所の社員で、業務の合間に活動をしていて、マシンにも独自の改良が施されています。一昨年から新型CBR1000RRを投入し、3年目の今年は更に熟成が進んでいる。ライダーは昨年の日浦、亀井に加え、今年ST600に参戦している若い田所を起用。日浦と田所は鈴鹿製作所の社員として働いています。亀井は今年から全日本JSB1000にフル参戦し、JSB1000のマシンに順応してきていて、8耐は4年目の挑戦となる。スタッフのチームワークは抜群!地元鈴鹿のチームで上位入賞を目指します。
- 亀井 雄大 (KAMEI Yudai)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1996.4.16
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本JSB1000クラス
- 主な戦績
- 2019年全日本JSB1000 14位(7/15時点)
- 2017~18年全日本ST600 11位
- 2016年全日本ST600 17位
- 2015年鈴鹿8耐 8位
- 2013年全日本JGP3 12位
- 日浦 大治朗 (HIURA Daijiro)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1994.7.31
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本ST600クラス
- 主な戦績
- 2018年全日本JSB1000 15位
- 2017年全日本JSB1000 22位
- 2016年全日本J-GP2 9位
- 2015年全日本J-GP2 4位 鈴鹿8耐8位
- 2014年全日本 ST600 10位 鈴鹿8耐6位
- 2013年全日本ST600 18位
- 田所 準 (Jun TADOKORO)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1998.11.4
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本ST600クラス
- 主な戦績
- 2017年全日本ST600 13位
- 2016年全日本ST600 18位
#33 Red Bull Honda with 日本郵便 (H-CBR1000RR SP2)
昨年HRCが8耐で勝つために、ワークスチームを結成し今年で2年目。昨年は直前のライダー変更等もあり、速さは十分あったものの惜しくも2位に終わった。監督は昨年から、かつてMotoGPでも活躍し、鈴鹿8耐では最多5回の優勝経験があり、最多勝記録保持者宇川徹監督。監督にとっても昨年は初めての経験だったが、2年目の今年は経験も積んでいます。エースライダーは、一昨年の全日本JSB1000クラスチャンピオンの高橋巧選手です。今年は全日本でも絶好調で4連勝中!4月の鈴鹿2&4で叩き出した2分3秒台は、驚愕のタイムです!そして今年はWSBに復活し、8耐でも4勝の経験のある清成がチームに入り、以前MotoGPクラスに参戦し、今もHRCでMotoGPマシンの開発テストを担当しているS.ブラドル。彼は8耐の経験はないものの、ライダーとしてのポテンシャルは間違いない。マシンのポテンシャルは断トツとの評判が高く、昨年結成されたチームながら、意外にも昨年の8耐ではピット作業は一番速かった!今年はとにかくホンダを上げて勝ちに来ているし、マシン、体制に不安はない。後はライダーのコンビネーションと、どのライダーに 妥協を強いるのか?等ですが、経験の有るライダー達なので問題ないでしょう。
- 高橋 巧 (TAKAHASHI Takumi)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1989.11.26
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本JSB1000クラス
- 主な戦績
- 2018年全日本JSB1000 2位 鈴鹿8耐 2位
- 2017年全日本JSB1000 1位 鈴鹿8耐 4位
- 2016年全日本JSB1000 3位
- 2015年全日本JSB1000 2位
- 2014年全日本JSB1000 2位 鈴鹿8耐優勝
- 2013年全日本JSB10003位 鈴鹿8耐優勝
- 2010年鈴鹿8耐 最年少優勝
- 清成 龍一 (Ryuichi KIYONARI)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1982.9.23
- シーズン参戦カテゴリー
- WSB
- 主な戦績
- 2019年WSB 20位(7/15時点)
- 2018年全日本JSB1000 8位
- 2017年全日本JSB1000 11位
- 2015~16年BSB SB 20位
- 2014年BSB SB 2位
- 鈴鹿8耐 2005,2008,2010,2011年優勝
- ステファン・ブラドル (Stefan BRADL)
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1993.8.7
- シーズン参戦カテゴリー
- ホンダMotoGPマシン開発ライダー
- 主な戦績
- 2017年WSB ランキング 17位
- 2016年MotoGPランキング 16位
- 2015年MotoGPランキング 18位
- 2014年MotoGPランキング9位
#44 Team ATJ with 日本郵便 (H-CBR1000RR SP2)
ホンダの開発やテストを請け負っているATS(オートテックジャパン)が母体の社内チーム。昨年までこのチームで長年全日本JSB1000にフル参戦していた中津原が監督となり、今年の8耐では日本郵便のスポンサーが付いた。昨年まで8耐に招聘していた関口を、今年から全日本JSB1000で戦い、マシンの熟成を進めている全日本で開幕戦から色々とマシンの課題を克服してきて、今年の8耐は昨年よりかなり良い状況に仕上がっているという。ライダーの関口は、昨年まで全日本J-GP2に参戦していて、3年連続ランキング2位。今年初のJSB1000フル参戦ながら、第3戦のSUGOでは2レース共にトップ10に入った。過去には世界グランプリも転戦したベテランで、8耐の経験も豊富なこともあり、若いライダー2人を引っ張ることでしょう。國峰琢磨は2017年にST600でランキング2位となり、競争激しいST600で常に上位争いをしていて今年も表彰台を獲得している、若手期待の一人だ。岩田は全日本のライダーとしては、しばらく参戦していなかったが、第3戦SUGOから、日本郵便HondaDream TPからST600に代役参戦し。第4戦筑波では両レース9位に入り、周囲を驚かせた。
- 関口 太郎 (SEKIGUCHI Taro)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1975.12.5
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本JSB1000クラス
- 主な戦績
- 2016~18年全日本J-GP2 2位
- 2015年全日本JーGP2 3位
- 2014年全日本J-GP2 6位
- 2013年全日本J-GP2 12位
- 2004~7年WGP250参戦
- 2003年欧州選手権GP250チャンピオン
- 岩田 悟 (Satoru IWATA)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1986.4.17
- シーズン参戦カテゴリー
- ー
- 主な戦績
- 2015年全日本J-GP2 5位
- 2014年全日本J-GP2 10位
- 2013年全日本J-GP2 5位
- 2012年全日本J-GP3 5位
- 2011年全日本ST600 14位
- 國峰 琢磨 (Takuma KUNIMINE)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1998.5.26
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本ST600クラス
- 主な戦績
- 2018年全日本ST600 4位
- 2017年全日本ST600 2位
- 2016年全日本J-GP2 7位
- 2015年全日本J-GP3 4位
- 2013年全日本J-GP3 2位
- 2012年全日本J-GP3 6位
#72 Honda Dream RT 桜井ホンダ (H-CBR1000RR SP2)
桜井ホンダが運営母体となり、メカニックらのスタッフも社員で構成される。8耐の成績を上げるために、昨年から全日本にも参戦している。そのライダーには、2017年にヨシムラでJSB1000デビューを果たした濱原颯道をライダーに起用している。そして昨年の鈴鹿8耐では、ホンダで輝かしい実績を誇るレジェンドライダー、伊藤真一が参加した。伊藤の8耐優勝経験4回は、歴代2位の記録を誇る。昨年は残念ながら練習で手の骨を骨折してしまい、その体でもレースに参加し、終盤にマシントラブルで修理に時間を要し、チェッカーを受けたものの完走扱いにはならなかった。今年第3ライダーには、若い作本を起用。全日本J-GP2で5年目となるが、8耐の経験もあり
2003年には優勝経験のあるチームだが、2017年に8耐に復活して10位となった。チームスタッフはすべて社員で運営しているので、マシンの準備等は業務の合間に行っている。レースウィークには、沢山のお客さんが関東からツーリングで鈴鹿へ応援に駆け付け、大勢のサポーターの声援を力に、上位進出を目指す。
- 濱原 颯道 (Sodo HAMAHARA )
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1995.1.18
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本JSB1000クラス
- 主な戦績
- 2018年全日本JSB1000 22位
- 2017年全日本JSB1000 7位
- 2016年鈴鹿8耐参戦
- 2015年全日本スーパーモトS1プロ 3位
- 伊藤 真一 (ITO Shinichi)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1966.12.7
- シーズン参戦カテゴリー
- 鈴鹿8耐
- 主な戦績
- 鈴鹿8耐4回優勝(1997,1998,2006,2011年)
- 2016~17年EWC第1戦 5位
- 2017年全日本JSB 21位
- 2005~06年全日本JSB1000チャンピオン
- 作本 輝介 (Kosuke SAKUMOTO )
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1996.12.15
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本J-GP2クラス
- 主な戦績
- 2018年全日本J-GP2 4位
- 2017年全日本J-GP2 16位
- 2016年全日本J-GP2 8位
- 2015年全日本J-GP2 15位
- 2014年全日本J-GP3 5位
#090 au・テルル MotoUP RT (H-CBR1000RR SP2)
秋吉が全日本選手権JSB1000を戦い、昨年からタイヤをブリヂストンにスイッチしてランキング9位と大躍進した。秋吉は鈴鹿8耐で3回の優勝経験を持ち(2007,2011,2012年)、全日本JSB1000クラスでも、2010-2011年にブリヂストン/ホンダでチャンピオンを獲得している。今年も第3戦終了で、ランキング7位に付けていて好調。二人目のライダーは、Moto2に参戦中の長島哲太選手。今年はMoto2でも好成績を収めており、6月の8耐テストでも好タイムを出している。更に今年から全日本JSB1000に抜擢した羽田大河。羽田は2014年の15歳でアジア選手権アンダーボーン130クラスにデビューし、翌年にアジア選手権のSS600クラスにステップアップし、2017年にはランキング3位になっている。現在20歳ながら全日本は初参戦という異色の経歴の持ち主だ。さすがにJSB1000ではまだ結果は出てないが、今年JSB1000初とは思えない走りを見せているので、8耐を通じて更なる成長を見せるだろう。マシンはワークスマシンに近く、優勝経験豊富な秋吉が、上手くチームをまとめられると、上位進出も期待出来る。
- 秋吉 耕佑 (Kosuke AKIYOSHI )
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1975.1.12
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本JSB1000クラス
- 主な戦績
- 2018年全日本JSB1000 9位
- 2017年全日本JSB1000 14位 鈴鹿8耐 12位
- 2016年全日本JSB1000 4位 鈴鹿8耐 10位
- 2015年全日本JSB1000 8位
- 2013年全日本JSB1000 6位
- 2012年全日本JSB1000 4位 鈴鹿8耐優勝
- 2011年全日本JSB1000 1位 鈴鹿8耐優勝
- 長島 哲太 (Tetsuta NAGASHIMA )
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1992.7.2
- シーズン参戦カテゴリー
- FIM世界選手権Moto2
- 主な戦績
- 2018年Moto2 20位
- 2017年Moto2 26位
- 2016年Moto2 32位
- 2015年CEV Moto2 7位
- 2014年Moto2参戦
- 2013年全日本J-GP2 6位
- 2012年全日本J-GP3 2位
- 羽田 大河 (Taiga HADA)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1998.9.12
- シーズン参戦カテゴリー
- 日本JSB1000クラス
- 主な戦績
- 2018年ARRC SS600 11位
- 2017年ARRC SS600 3位
- 2016年ARRC SS600 10位
- 2015年ARRC SS600 21位
- 2014年ARRC UB130 2位
#95 S-PULSE DREAM RACING・IAI (S-GSX-R1000)
昨年の8耐では、コンスタントに走り4位という過去最高の素晴らしい結果を得た。代表の生形は、今年全日本JSB1000が2年目。T.ブライトウェルは、昨年もこのチームで走っていて、今年はドゥカティでBSB(ブリティッシュスーパーバイク)を戦っており、現在ランキング2位。
B.レイは昨年ヨシムラで8耐に参戦、鈴鹿の経験が無い中、予選で2分7秒5を出し順応性の高さを見せた。マシンはスズキ、ヨシムラのサポートも受け、今年は昨年の4位を上回る、表彰台を目指す。
- 生形 秀之 (OGATA Hideyuki)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1977.2.23
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本JSB1000クラス
- 主な戦績
- 2018年全日本JSB1000 16位 鈴鹿8耐4位
- 2017年全日本J-GP2 3位
- 2016年全日本J-GP2 4位
- 2015年全日本J-GP2 2位
- 2014年全日本J-GP2 2位
- 2013年全日本J-GP2 2位
- 2012年全日本J-GP2 2位
- トミー・ブライトウェル (Tommy BRIDEWELL )
- 国籍
- イギリス
- 生年月日
- 1988.8.4
- シーズン参戦カテゴリー
- ブリティッシュスーパーバイク
- 主な戦績
- 2018年BSB SB 7位
- 2017年BSB SB 17位
- 2016年BSB SB 11位
- 2015年BSB SB 6位
- 2014年BSB SB 3位
- 2010年BSB SB 11位
- ブラッドリー・レイ (Bradley RAY )
- 国籍
- イギリス
- 生年月日
- 1997.5.16
- シーズン参戦カテゴリー
- ブリティッシュスーパーバイク
- 主な戦績
- 2017年BSB SB 6位
- 2017年BSB SB 11位
- 2016年BSB SS600 3位
- 2015年BSB SS600参戦
#634 MuSASHi RT HARC-PRO.Honda (H-CBR1000RR)
ハルクプロは、2013、2014年に同一チーム、同一ライダーで8耐2連覇の記録を作りました。しかし2015-16年は不運なトラブルでリタイアが続き、一昨年は高橋巧、中上貴晶、J.ミラーという強力布陣で臨んだが、転倒とトラブルがあり4位に終わり、昨年は序盤に転倒もありリタイアとなってしまった。今年は2017年にJ-GP2チャンピオンで、昨年からJSB1000にステップアップしたエース水野涼は、今年は3戦連続4位等安定した走りで現在ランキング4位と大きく成長している。公開テストでも、セッション4では2分6秒2のトップタイムをマークした。X.フォレスは、昨年までWSBを走っていて2年連続ランキング7位。今年はBSBでホンダに乗り、2位2回、3位2回で現在ランキング6位。D.エガータはMoto2参戦中。今年はMoto2の成績は良くないが、鈴鹿8耐では2017年と2014年には3位の実績があり、8耐では十分な経験がある。マシンはワークスマシンで、昨年からかなりのポテンシャルアップをしているようなので、ホンダの優勝奪還、そしてチームとして8耐4勝目も十分可能性のあるチームです。
- 水野 涼 (MIZUNO Ryo)
- 国籍
- 日本
- 生年月日
- 1998.5.31
- シーズン参戦カテゴリー
- 全日本JSB1000クラス
- 主な戦績
- 2018年全日本JSB1000 11位
- 2017年全日本J-GP2 1位
- 2016年全日本J-GP2 3位
- 2015年全日本J-GP3 1位
- 2014年全日本J-GP3 2位
- チャビ・フォレス (Xavi FORES)
- 国籍
- スペイン
- 生年月日
- 1985.9.16
- シーズン参戦カテゴリー
- ブリティッシュスーパーバイク
- 主な戦績
- 2018年WSB 7位
- 2017年WSB 7位
- 2016年WSB 9位
- 2015年WSB 19位
- ドミニク・エガーター (Dominique AEGERTER)
- 国籍
- スイス
- 生年月日
- 1990.9.30
- シーズン参戦カテゴリー
- FIM世界選手権Moto2
- 主な戦績
- 2018年Moto2 17位
- 2017年Moto2 12位 鈴鹿8耐3位
- 2016年Moto2 12位 鈴鹿8耐18位
- 2015年Moto2 17位 鈴鹿8耐 2位
- 2014年Moto2 5位 鈴鹿8耐3位
- 2013年Moto2 5位 鈴鹿8耐3位
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